周辺観光


西郷隆盛像

鹿児島と言えばやっぱり西郷さん。
明治維新の革命成就のために全生命を燃焼させた。その最期の地である故郷の城山を背にした軍服姿の堂々とした銅像。昭和12年(1937年)5月に銅像が建立されました。狩猟を楽しむ東京・上野の西郷像とは対照的です。
目の前の国道を隔てた場所に、写真撮影スポットがあり、自分の姿と西郷さんをばっちりカメラにおさめられます。

鹿児島水族館

桜島を眼前に仰ぐ、ロケーションが自慢の水族館、「いおワールド」。鹿児島の海の生きものを中心に約500種3万点を展示。ジンベイザメを間近で見ることができ、イルカショーなどイベントも充実しています。その他まるで深海に潜ったような非日常を体感できる「鹿児島の深海」「クラゲ回廊」のほか、不思議な生態を解明しつつ飼育研究を行う世界的にも珍しい「うみうし研究所」なども見どころです。

鹿児島市立美術館

昭和29年(1954年)に開館した長い歴史を持つ美術館です。近代洋画の発展に貢献した黒田清輝や藤島武二、和田英作、有島生馬、東郷青児、海老原喜之助、吉井淳二などの鹿児島出身の作家をはじめ、モネ、ルノアール、セザンヌ、ピカソ、ダリ、ウォーホル、ロダンなど印象派から現代までの西洋美術作品の他、薩摩焼や薩摩切子の名品も展示しています。

鶴丸城 御楼門

鹿児島(鶴丸)城は、慶長6年(1601年)頃に、のちに島津家第18代当主・初代藩主となる家久が建設に着手した島津氏の居城です。御楼門(ごろうもん)は本丸の大手門で、明治6(1873)年に火災で焼失しましたが、復元され、高さ・幅ともに約20メートル。国内でも最大級の荘厳な門です。屋根に取り付けられた2基の鯱(しゃちほこ)も国内最大です。鹿児島県の歴史博物館である黎明館は、鹿児島(鶴丸)城本丸跡に建っています。

天文館

南九州一の繁華街として人気のスポット「天文館」。
桜島の降灰を避けるため、アーケードのある商店街が多く、黒豚とんかつやかごしまラーメン、白熊などのご当地グルメや郷土料理を堪能できるお店や、土産店などのショッピング施設も充実しています。多くの居酒屋やバー、飲み屋などが立ち並び、100種類以上の焼酎を用意する居酒屋もある。

仙厳園

万治元年(1658)に島津家19代光久によって築かれた島津家の別邸です。雄大な桜島を築山、錦江湾を池に見立てたスケールの大きな庭園で、およそ1万5千坪の広大な庭園には、四季折々の花々が咲き誇り、大名家ならではの催しも魅力です。仙巌園が位置する磯エリア一帯は、2015年に「明治日本の産業革命遺産」として世界文化遺産に登録されました。



島旅


桜島

鹿児島のシンボル「桜島」。
今も噴煙を上げ灰を降らせている世界的に珍しい火山です。大正3年(1954)の噴火で大隅半島と地続きになりました。鹿児島市と桜島をわずか15分で結ぶ桜島フェリーは24時間運航です。噴煙を上げ続ける桜島の姿は、多くの人々を魅了しています。溶岩原や展望スポットを見学すれば、非日常の景色に驚くことでしょう。フェリーでの景色も楽しめて絶対おすすめ。

種子島

かつてポルトガルから鉄砲が伝えられた地であり、現在は日本最大の宇宙ロケット発射場があることで有名な種子島。豊かな自然や歴史スポット、伝統が多く残る風光明媚な島です。遠浅の美しいビーチでは、シーカヤックやダイビングなど一年中マリンスポーツが楽しめ、太平洋の荒波が打ち寄せる鉄浜(かねはま)海岸(西之表市)には全国からサーファーが集まり、移住する人も多い。

屋久島

ユネスコ世界自然遺産「屋久島」。樹齢2000年を超える縄文杉、人間が移住する前から存在する太鼓岩など想像をこえた生命の歴史が息づいています。降水量が多く、島のあちこちでモスグリーンの美しい苔を見ることができます。密林に足を踏み入れると、太古の時代にタイムスリップしたような感覚になります。またシュノーケリングやダイビングで海に潜り、川をカヤックで進めば、自然と一体化したような気分を味わうことができます。

トカラ列島

屋久島と奄美大島の間に位置する有人7島と無人5島が点在する12の島々から成る列島です。諏訪之瀬島では活火山が今なお噴煙を上げ、悪石島は断崖絶壁に囲まれた仮面神ボゼに象徴される神々の島、口之島は大自然が残る動植物の宝庫、小宝島は隆起サンゴでできた島、宝島は海賊の財宝伝説が残るロマンの島、平島は平家伝説ゆかりの島である。どの島も固有の文化が息づき、秘境マニアの心をくすぐる場所です。

三島村

全島をリュウキュウチク(大名竹)に覆われた竹島。現在も盛んに噴煙をあげる活火山、硫黄岳がそびえる硫黄島。椎茸や大名竹など特産品として出荷しているほか、広大な土地を生かして黒毛和牛ブランド「みしま牛」の育成に力を注いでいる黒島。3島それぞれの多彩な自然や文化が認められて2015年に日本ジオパークに認定されました。

奄美大島

東洋のガラパゴスとも言われ、「黒潮の森 マングローブパーク」 では、本格的なアドベンチャー気分を味わえるカヌー体験ができます。その他パラグライダー体験、ライセンスを必要としない「体験ダイビング」、シュノーケリング、「ナイトサファリ」など豊富なアクティビティに溢れた楽園です。ハートの形をした透き通った宝石のようなエメラルドブルーの潮だまり「ハートロック」、「奄美海洋展示館」 では、赤ちゃんウミガメにも出会えます。

喜界島

喜界島は、サンゴ礁が隆起してできた島。今でも年間約2㎜ずつ隆起しているというのは世界でも類がありません。そんな島を象徴するように、東側の阿伝集落の家々の垣根はすべてがサンゴで出来ています。一年を通して温暖で、ハイビスカスやブーゲンビリアの花々、たくさんの蝶が飛び交う光景ものどか。サトウキビ畑の一本道(シュガーロード)は映画やテレビのロケ地としても有名です。

徳之島

温暖な気候に恵まれ、徳之島でしか生息しない希少生物がたくさん見られ、「生き物の宝庫」といわれています。温暖な気候は人にとっても過ごしやすく、長寿の島・子宝の島とも呼ばれています。大なソテツ並木が連なる金見崎ソテツトンネルは全長およそ200m続く徳之島の代表的な観光スポットです。海ではサーフィンやダイビング、シュノーケリングといったマリンスポーツを楽しむことができます。

沖永良部島

隆起サンゴ礁の島で、「花と鍾乳洞の島」と呼ばれています。春にはえらぶゆりの花が咲き乱れ、釣りやシュノーケリングなどマリンスポーツを楽しむ方も多いです。西郷隆盛が約1年半過ごした歴史スポットでもあります。日本一のガジュマル、神秘的な鍾乳洞、とても温暖な気候でいつでも熱帯・亜熱帯の花々が咲いています。大型スーパーや総合病院もあり、利便性も高い島です。

与論島

与論島は一周20kmほどの小さな島ですが、その中に絶景ビーチが20箇所以上あります。どのビーチも雰囲気が違い、都会の雑踏を忘れてしまうような自然の素晴らしさを感じさせます。世界でもトップレベルの水の美しさを誇る与論島は、ダイビングにも最適な環境で、一年中潜ることが出来ます。リゾート地としても、ホテル・グルメ・レジャー等、安心して充実のおもてなしを楽しむことが出来ます。



温泉旅


活火山がたくさんある鹿児島県には、火山の恵み(めぐみ)により県内各地に多くの温泉(おんせん)があります。約100の温泉地があり、源泉数は2,700カ所以上で全国2位です。湧出量も全国3位の豊富な湯量を誇ります。全国的に有名な温泉地である指宿・霧島エリアだけでなく、市街地や小さな町でも温泉を数多く目にします。鹿児島の銭湯はほとんど天然温泉です。
また、海辺に温泉が湧く島も多く、波音を聞きながら温泉を楽しめるのも離島ならではの贅沢な楽しみです。

グリーンゲストハウス


グリーンゲストハウス
〒892-0823 鹿児島市住吉町5-7
TEL & FAX:099-802-4301(10:00~12:00/15:00~21:00)
E-mail:info@green-guesthouse.com